2023年10月31日
SHOES
“ 革靴選びのルール ”|今履いても良いの?知らないとまずいビジネスや冠婚葬祭
ここでは、お客様やスタッフの声を元に、『このシーンではこの靴を履くべき』という例をあげています。
仕事でウイングチップはアリ?冠婚葬祭で茶靴はダメ?ビジカジでスニーカーは?
そういった個人の感覚の差がある部分については、皆さま他の人の意見も参考にしたいご様子。
多様性が求められる現代でも、最低限のマナーとして知っておいて損は無いはずです。
靴選びでお悩みの方に、仕事や冠婚葬祭で違和感がないように、シーンやデザインを考慮した “履くべき靴” をご紹介します。
ビジネスで履いて良い靴・悪い靴
ビジネス靴と言えば、ストレートチップやプレーントゥの革靴が主でしたが、
クールビズ等の流れにのって、最近はどの企業もカジュアル化が進んでいます。
Uチップやウイングチップはもちろん、ローファーやスニーカーもOKの会社も増えてきているようです。
でもOKだからと言って、それを履くかどうかは別の話。
お客様の元に伺うのに、スーツ+スニーカーではやはり少々カジュアルすぎるでしょう。
ここでは、大人の男性として失礼や違和感がないことを基準に、デザイン別で可否をまとめています。
ストレートチップ
やはりストレートチップはどんなシーンにも使いやすい靴。
特にブラックは万能で、相手がだれであっても失礼という事はありませんし、流行に左右される事もないので、末永くお使いいただけます。
何を履いたら良いか迷ったら、まずはこのストレートチップを選んでください。
ビジネス◎ ビジカジ〇 冠婚葬祭◎
【人気のストレートチップシューズ】
エドワードグリーン/チェルシー
ジョンロブ/シティ2
クロケット&ジョーンズ/オードリー
ウイングチップ
カジュアル由来の靴ゆえ、本来ビジネスではあまりお勧めしないとされていたウイングチップですが、
近年はだいぶ許容されているようです。
太めのパンツがトレンドとなってきているので、ボリューム感のあるウイングチップは、これから更にニーズが高まるかもしれません。
ただし冠婚葬祭に関しては、黒ならぎりぎり履けるといった具合で、基本的にはお勧めできません。
ビジネス〇 ビジカジ〇 冠婚葬祭△
【人気のウイングチップシューズ】
エドワードグリーン/マルバーン
トリッカーズ/バートン
クロケット&ジョーンズ/タンブリッジ
プレーントゥ
その名の通りプレーンなデザインなので、幅広いシーンに使えます。ブラックであれば冠婚葬祭でも履けますし、デザイン次第ではカジュアルなデニムやチノパンツ等のコーデも守備範囲。
しかし外羽根のダービーシューズは、カジュアルな雰囲気が強くなりますので、正式な場ではなるべく控えた方が賢明です。
ビジネス◎ ビジカジ〇 冠婚葬祭〇
【人気のプレーントゥシューズ】
エドワードグリーン/カーゾン
ジョンロブ/ベケッツ
クロケット&ジョーンズ/ハイバリー
チャーチ/シャノン
コインローファー
ローファーは脱着の楽さを求めて生まれた靴なので、フォーマルな場にはお勧めできません。
しかしジャケパン+ローファーは市民権を得ていますし、ラフなビジカジであれば、コーデ的にも雰囲気よくまとまります。
スーツに合わせるのは、カジュアル化が進んでいるとはいっても、まだ少々違和感を感じるかもしれません。
ビジネス△ ビジカジ◎ 冠婚葬祭×
【人気のコインローファー】
JMウエストン/180シグニチャーローファー
クロケット&ジョーンズ/ボストン
リーガル/2177
グッチ/ホースビットローファー
パラブーツ/ランス
オールデン/987
チャッカーブーツ
ポロ競技にルーツを持つチャッカーブーツは、フォーマルな場にはあまりお勧めできません。
似たデザインでジョージブーツがありますが、これもデザインの線引きがあいまいになってきているので、フォーマルな場では使わない方が賢明です。
それでもスーツに合わせる人もたくさんいらっしゃるので、冬ならさほど違和感は感じないでしょう。
ビジネス〇 ビジカジ◎ 冠婚葬祭×
【人気のチャッカーブーツ】
クロケット&ジョーンズ/チャートシー
チャーチ/ライダー
オールデン/チャッカブーツ
スニーカー
スニーカーといっても、ドレッシーなデザインであれば、ビジネスでもお使いいただけます。
しかしハイテク・ローテクといったスポーツ由来のデザインのものは、許容されてきているとはいっても、まだまだ少数派。
周囲の靴をしっかり確認してから履くのが良いと思います。
販売員等のお洒落な方は、以前からスーツ+スニーカーをよく合わせているので、コーデとしてはスニーカーも充分アリだと思います。
ビジネス△ ビジカジ〇 冠婚葬祭×
【人気のスニーカー】
アディダス/スタンスミス
ニューバランス/M996
コールハーン/GRAND-OS
オーツカ大塚/レザースニーカー
サンダル
原則、サンダルは、フォーマルなシーンにはアウトとお考え下さい。
強いてあげるなら、グルカサンダルのように肌があまり見えないものであれば、もしかしたらビジカジで合わせる人がいるかもといったレベルです。
間違っても冠婚葬祭に履いていかないようにご注意ください。
ビジネス× ビジカジ△ 冠婚葬祭×
【人気のサンダル】
パラブーツ/パシフィック
アイランドスリッパ/サンダル
テバ/スポーツサンダル
スイコック/MOTO-CAB
キーン/ユニーク
素材による差
革靴の素材は、カーフ(表革)とスエードが主です。
ここで注意が必要ですが、スエードはカーフに比べ、ワンランクからツーランクはカジュアルな素材であるということ。
つまりスエードは、一番きちんとした格好をしなければならない冠婚葬祭では、アウトということです。
ビジネスシーンでも、スエードはお勧めしないとされてきましたが、最近はだいぶ許容されているので、ブラックやブラウンであれば大きな問題はないでしょう。
あとはリザードやクロコダイルといったエキゾチックレザーに関しては、ビジカジ以外はお控えいただいた方が賢明です。
・カーフ・・・
ビジネス◎ ビジカジ〇 冠婚葬祭◎
・スエード・・・
ビジネス〇 ビジカジ◎ 冠婚葬祭×
・エキゾチックレザー・・・
ビジネス× ビジカジ△ 冠婚葬祭×
色と一緒で、素材も大切な要素です。
悪目立ちしない為にも、そのシーンに合った素材の靴を履くようにしてくださいね。
履くべき靴の色
ビジネスシーンでは、昔も今もブラックorブラウンの靴で間違いありません。
それ以外の色はまだまだ認められておらず、バーガンディーや明るめのブラウン位までが許容範囲です。
逆にビジカジになると、ネイビーやボルドーなんかも好まれている様子。
ビジカジは明確なルールが確立していないので、周りの状況を把握したうえで、自分のセンスでお選びいただいて良いと思います。
冠婚葬祭に関しては、ブラック一択です。
特にお葬式は必ずブラックを履いてください。
たとえドレッシーなストレートチップであっても、ブラウンだったらアウトとお考え下さい。
あとはインソールの色にも気を配る事も重要です。
お葬式では靴を脱ぐケースもあるので、インソールが派手な色だと悪目立ちしてしまいますよ。
まとめ
いかがでしょうか?シーンにあった靴のイメージが湧きましたでしょうか?
まとめると、フォーマルさが高い順番として
(デザイン)
1 ストレートチップ
2 プレーントゥ
3 ウイングチップ
(色)
1 ブラック
2 ブラウン
3 バーガンディ
(素材)
1 カーフ
2 スエード
3 エキゾチックレザー
こういった具合になります。
つまり一番フォーマルなのは、『ストレートチップのブラックカーフ』となりまして、これは一足持っておくと本当に重宝します。
むしろ大人の男性として、一足は持っておかなければならないと言っても過言ではありません。
『足元を見る』という言葉があるように、靴にはその人の品性や人間性も現れてきます。
そのシーンに適した、手入れされた靴を履くことが、”大人としてのマナー”なのです。
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